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福歯:歯の再生、マウスで成功 正常な機能を確認--東京理科大など(毎日新聞社)

インプラントは、チタン製の歯根を骨に埋め込み、人工歯をかぶせることで、
歯の代用にするため、現時点でもっとも自分の歯に近い治療方法です。

最終的には、歯根も含めた歯の再生が可能になれば、一番でしょう。

再生医療への取り組みは、世界的に非常に盛んになってきています。

まだまだ先ですが、このような再生医療の実現に期待したいですね。

(以下引用)

歯のもとになる組織を歯茎に移植して歯を再生し、正常な歯と同等の機能を持たせることに、東京理科大、東北大、東京医科歯科大などのチームがマウスで成功した=1面NEWSLINEに写真。4日発行の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。入れ歯やインプラント(人工歯根)に代わる治療につながる成果で、他の臓器や器官に応用できる可能性もあるという。

 東京理科大総合研究機構の辻孝教授(再生医工学)のチームはこれまでに、胎児マウスから、やがて歯になる細胞「歯胚(しはい)」を取り出して培養し、「歯の種」(再生歯胚)を作成。成体マウスの上の奥歯を抜いた後に埋め込み、神経や血管を含め歯をまるごと再生させることに成功している。

 機能を調べた今回の実験では、再生歯は歯茎移植の38日後に生え始め、約50日で下の歯とのかみ合わせが可能な高さまで成長した。マウスの50日は、人では約5年に相当するという。

 また、歯に力を加え実験的に矯正したところ、通常の歯と同様にあごの骨と歯をつなぐ骨の形が変化し、再生歯があごと機能的につながっていることが確かめられた。再生した神経が痛みや圧迫の刺激を脳に伝えていることも確認できた。

 マウスは系統が同じなら、違う個体同士でも組織や器官を移植することが可能だ。だが、人の場合は臓器移植時のような拒絶反応が起きる。チームは今後、拒絶反応の心配がない患者自身の歯や口内の細胞を使って歯胚を再生する研究に取り掛かる。【元村有希子】
 
毎日新聞 2009年8月4日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/science/news/20090804ddm002040044000c.html