良いインプラント医院を選ぶ4つのポイント
インプラント手術の成功率を上げるためには?
インプラント手術は決して簡単な手術ではありません。
骨の状態やインプラントを行う場所、患者さんの状態によって、必要な治療や手技、難度が大きく異なってしまいます。
実際にレントゲンでは、骨の量に問題なく見えても実際には、骨の造成が必要だったということもよくあることです。
インプラントを埋入するだけでなく、骨移植や骨再生誘導など様々な技術が必要であるインプラント治療は、多くの経験と知識、技術が確かな歯科医師でなければ、インプラントの成功率は非常に低くなってしまいます。
では、良いインプラント医の見分け方とはどんなポイントでしょうか?
■多数の症例数があること
外科的治療が中心のインプラント治療では、外科医の技術力が大きな要素になります。
インプラントを行っている医院は全国に何千もあるといわれていますが、年間症例数が20以上の医院は数%しかないといわれています。
特に、骨移植や骨再生を伴うインプラントといった難易度が高い場合、多くの症例経験がないと、柔軟に対応できない可能性が高いでしょう。
インプラント専門医としての十分な技術を習得するには、年間症例数が50以上、臨床ベースでインプラントに取り組んで5年以上は必要ではないかと思います。
また、十分な症例数をこなしていない医院では、インプラント体の数や手術器具の数がどうしても限られてしまいます。
特に、骨に埋め込むインプラント体は、骨の状態に合わせて、最適なものを使う必要があります。
しかし、インプラント体や手術器具は、いずれも非常に高価なものです。
症例数が少ない場合、確保できるインプラント体の在庫が限られるため、どうしても標準的なもの、汎用性が高いものしか用意できないため、状態によっては、最適なインプラント体を埋め込むことができないこともあるのです。
■長期の保証があること
インプラントで重要なのは、手術の成功だけでなく、5年、10年の残存率です。
もちろん、手術の精度にもよりますが、その後のケアや、定期的なメンテナンスで大きく残存率は変わってきます。
そのため、インプラント手術後も長期にわたって、付き合っていける医院である必要がるのです。
最低限、5年保証以上の保証が受けられる医院をお勧めします。
■金額や支払方法を含めた治療費が明確・適正であること
インプラント治療でかかるコストは、材料費+技術料です。
そのため、現在、日本で流通している大手メーカーのインプラント体を使用し、しっかりとした歯科技工士による人工歯を使用するとなると、ある程度のコストはかかってしまいます。
また、支払い方法や見積もりに関しても、しっかりとした経験と技術があれば、はっきりとした形で提示されるはずです。
■治療前の説明や検査の透明性
治療前に最低限聴いておく必要があることは、
- インプラント治療の回数はどのくらいか
- インプラント治療の期間はどのくらいか
- インプラントの検査、手術、手術後の検診や保証の大まかなプラン
- インプラント費用の見積もり
- 追加料金が発生するかどうか
- CTやレントゲンなどの情報の提示をしてもらえるか
技術力と経験がある医師であれば、上記のような質問に関しても、難なく答えることができると思います。
逆に自信がない場合は、どうしてもはっきりと答えることができないでしょう。
インプラントは手術が終わってしまえば、終わりではありません。
長年にわたって、付き合っていくものです。
そのため、しっかりとした知識と経験がある信頼のできる医師と付き合っていくことが重要になるのです。





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