インプラントのメリットとデメリット(1)
日常生活におけるインプラントのメリット
食べ物のおいしさのひとつに、「食感」があります。
歯ごたえ、舌触り、喉ごしなど、食を味わう上で非常に重要です。
入れ歯などでは、しっかりと噛むことができないため、食感を味わえず、食の楽しみが半減してしまうといっても過言ではありません。
インプラントは入れ歯と違い、チタン製のフィクスチャーを骨に固定して、人工歯を支えているため、力をかけてしっかりと咬むことができます。
また、入れ歯のように、金属部が見えることもありませんし、取り外して清掃する必要もないため、非常に清潔です。
食事中や人と話をしていることに、金具が見えたり、入れ歯が外れたりすることを気にして、ついうつむきがちになってしまう、思いっきり笑ったりできない、といったこともありません。
健康、治療におけるインプラントのメリット
ブリッジなどを行うには、健康な歯を削る必要があります。
また、ものを噛むとき、歯には、場所によって、50キロ以上の力がかかります。
1本のブリッジを2本の支える場合、それぞれの歯にかかる力は、1.5倍になるため、ブリッジを支える健康な歯に負担がかかり、次第にその健康な歯を失うことになることになってしまいます。
インプラントで人工歯を支える場合、歯を失った部分のみを治療し、あごの骨で人工歯を支える方法なので、他の歯を削ったり、過剰な負担をかけることがありません。
また、歯を失った後、歯の根を支えていた骨は、歯から伝わる力の伝達がなくなります。
骨は、刺激や負荷を与えることにより骨密度が強化されます。
逆に、負荷がかからなくなると、骨自体がやせていきます。
例えば、宇宙飛行士は、通常の人よりも骨の密度が大幅に減少しています。
宇宙は無重力のため、地球の重力を受けていた骨は刺激が少なくなり、長期間宇宙にいると、どんどん骨がやせてしまうからです。
同様にブリッジにした場合、ダミーの歯は、骨に刺激が伝わらず、顎の骨はやせてしまい、結果としてほかの歯にも大きな影響が出てしまいます。





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